ナイロン・ポリエステル系土木安定シート

スーパーシート#1000 敷設状況

1.ダイトースーパーシート工法の効果と経済性

・トラフィカビリティの確保

スーパーシートに引張り力が働き荷重を分散させますので
施工機械の搬入が容易になり、安全性も確保できます。

・埋没及び沈下の防止

スーパーシートで支えられた土砂は集中荷重が分散されますので
局部的な破壊を抑制し必要土量が節約されます。

・施工のスピードアップ

スーパーシートが遮断幕となり盛土量の測定が容易にできます。
又埋没不等沈下を防ぎますので、工事期の短縮と地盤の改良効果を高めます。

2. 施 工 方 法

・ダイトースーパーシートの敷設

シートは長手方向が盛土の進行方向(縫製方向と平行に沿うように)に敷設します。
シートを敷設する地盤にとがった鉄片、木片、鋭角な骨材などがあればシートを
破る原因となりますから除去して下さい。
超軟弱地盤でどうしても、ヒービングが発生しそうな場合にはシートをタテ、ヨコ交差するよう二重にして敷設すると効果的です。

・ダイトースーパーシートのジョイント

一般には0.5m程度のラップで、超軟弱な地盤の場合で1m~2m程度重ねて
重ね部分をU字型又はO字型(#8~10番線)によって1m程度のピッチで
原地盤に串ざしするかシートどうしを結合してください。
超軟弱地盤の場合は、ハトメ加工を施し、ロープで接続して下さい。

・盛  土

まき出しはシートの長手方向(縫製方向と平行)に沿って盛土先端が
均一になるように進めていきます。
盛土先端に不均等な荷重が加わるとシートの下にヒービングが発生し
後の施工を妨げるおそれがあります。
第一次盛土は小型ブル又は超湿地ブルで30cm~100cm盛土して下さい。

3.用  途

①軟弱地盤表層処理
②埋設物下部
③埋立護岸裏
④連接ブロック裏
⑤簡易木欄工裏及びシガラ工裏
⑥砕石暗渠の拡散防止及びフィルター

4.シート強度と地盤強度の概略の関係帯

粘土強度(kg/c㎡) 平面的な敷地造成 帯状的な道路造成
C=0.02~0.05 150kg/3cm=250kg/5cm 200kg/3cm=334kg/5cm
C=0.05~0.10 100kg/3cm=165kg/5cm 150kg/3cm=250kg/5cm
C=0.10~0.20 100kg/3cm=165kg/5cm 100kg/3cm=165kg/5cm
 

5.ダイトースーパーシートの性能及び設計単価


 ※ (下記数値は平均値で保証値ではありません)
品名
                        試験資料幅
                        試験項目
#1000 #1600 #2000 試験方法
3cm 5cm 3cm 5cm 3cm 5cm
引張強度
                        (kg)
タテ 120 200 150 250 215 355 JIS-L-1096A
ラベルドスリップ法
20cm/min.
ヨコ 110 185 150 250 210 350
伸 度
                        (%)
タテ 30 30 30 30 30 30 JIS-L-1096A
ラベルドスリップ法
20cm/min.
ヨコ 30 30 30 30 30 30
引裂強度
                        (kg)
タテ 70 70 70 70 80 80 JIS-L-1096
トラベゾイド法
ヨコ 60 60 75 70 80 80
透水係数
(cm/SEC)
(2.0~4.0)×10-2 (3.0~6.0)×10-3 (1.0~3.0)×10-3 JIS-A-1218
厚  さ
(mm)
0.27~0.29 0.34~0.36 0.44~0.46 JIS-L-1096
設計単価 370円/㎡ 440円/㎡ 700円/㎡

ナイロン・ポリエステル系織布土木安定シート(スーパーシート)

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