電熱シート

電熱シート
電熱シート

電熱シートの用途

路面の凍結防止に!
型枠の保温に!
寒中のコンクリート養生、その他様々な凍結防止や保温に最適!

 

・例えば瓦工事の凍結防止 ・ 機械保温  ・ 各種骨材の凍結防止 などにも利用されています。

電熱シートの特徴

電熱シート断面構造
電熱シート断面構造

表地、裏地は強力ナイロン糸の織物に、良質なビニール樹脂で加工された防災防水帆布を仕様しています。

中にはポリエチレン高発泡シートを使用し、保温効果を高めています。

 

 

ナイロンターポリンPVC耐熱特殊配合加工の防水帆布に、
防水特殊熱線を貼合したものと 防水断熱材からなる寒中養生用シートです。

電熱シート 仕様・定格

 
100V用
シート寸法 電圧 容量 質量(約) 価格(税抜)
0.5m×5m 100v 300W 3.8KG 67,200円
0.5m×10m 100v 600W 7.9KG 101,900円
1.8m×3m 100v 501W 6.6KG 82,900円
2.7m×2.7m 100v 600W 8.9KG 94,100円
200V用
シート寸法 電圧 容量 質量(約) 価格(税抜)
0.5m×10m 200V 600W 7.4KG 112,000円
1.8m×3m 200V 501W 6.8KG 88,500円
2.7m×2.7m 200V 600W 8.9KG

103,000円

電熱シート設置方法 

電熱シート敷設例
電熱シート敷設例
  1. 電熱シートの発熱面が、コンクリート、路面側になるように広げ、密着するよう設置します。
  2. 電熱シートに、ダイトーコンクリート養生マット、断熱シート等の保温材をかけて、発熱ロスを防いで下さい。(厚さは10㎜以下にして下さい)
  3. 風のある時などは、シートのハトメ部分をヒモで固定し、上図のように重しをします。(シートには、重しをしないで下さい)
  4. 接続プラグは、ビニールテープ等で絶縁処理をして下さい。
  5. サーモスタットには、重しをしないで下さい。

温度効果(※コンクリート上、無風状態での参考値です)

シート寸法(m) 電圧 容量 W/㎡ 外気温 -10℃ 外気温 0℃
保温材 10mm 保温材 10mm
0.5×5.0 100V 300W 120W 19℃ 29℃
2.7×2.7 100V 600W 82W 14℃ 24℃

○保温材は、ダイトーコンクリート養生マット DT-3 (t=10mm) を使用。
○上記温度は、シート中央部の温度です。シートの端部は約6℃程度低くなります。

サーモスタット

種類 接点容量 動作温度
バイメタルサーモスタット 最大600W 5℃ ON 13℃ OFF
 

電熱シート使用上の注意点!

  • 黒色の発熱面(裏)と緑色の断熱面(表)と間違えて使用しないで下さい。
  • ターポリンは耐油性ではありませんので、長時間油に接触させないで下さい。
  • 長時間人体に直接触れていると、低温火傷を引き起こすことがありますので、人体には絶対に使用しないで下さい。
  •  たたんだ状態や巻いた状態で通電し使用すると異常過熱し、火災を引き起こす場合がありますので、必ず広げてから使用して下さい。
  • 断熱シートやムシロ等で上部を覆い、熱のロスを防いで下さい。
  • アスファルトの下の凍った土を融かす事は出来ません。
  • 収納は折りたたまずに、できる限り巻き上げて収納して下さい。
  • シートの上に物を置いたり、又電源コードは引っ張らないで下さい。
  • 水中では絶対に使用しないで下さい。
  • 傷をつけたり破ってしまった場合は使用しないで下さい。
  • 接続プラグ部はビニールテープなどで絶縁処理をして下さい。