むか~し、昔の地盤改良工事(たぶんパックドレーン工法)

幕張メッセ付近軟弱地盤改良工事
幕張メッセ付近軟弱地盤改良工事

写真を整理していたら出てきました、出てきました!

懐かし~い写真が!!

社長が撮りためた現場写真の数々

これは、現在の幕張メッセ近辺らしいです。

話を聞くと、国道14号線の上り車線のあたりまで昔は海岸線だったそうです。

現在は、ホテルや高層マンション、JR京葉線などなど沢山の建造物が問題なく建ってますね

 

この写真は、地盤改良機のリーダーに登って撮ったんでしょうか??

少しだけ、トラスのフレームが見えてます。

オソロシイ~

いったい地上何メートル位なのでしょうか??

随分見通せるんで20m近いのかなぁ~

私には、真似できませ~ん!!

 

このあたりの地盤改良工事はパックドレーン工法を採用したとか・・・

(定かでは有りません)

別名を袋詰式サンドドレーン工法といいます。

たしか千代田化工建設さんの特許工法だと思います。

メッシュの袋に砂を詰めて地盤に打ち込んでいきます。

メッシュの袋が強靭なので地盤が動いても砂杭が切れずに連続性を保てるので効率良く水を抜く事が出来るんですね

とても優れた工法だと思います。

 

近年ですと、ディズニーシーや舞浜駅前のイクスピアリは類似工法のサンドコンパクションパイル工法で地盤改良されていたと思います。

 

東日本大震災で大きな被害を受けた浦安市ですが、この二つの施設に被害が少なかったのはサンドコンパクションパイル工法の砂杭が液状化時にうまい具合に機能して過剰間隙水を抜いて不等沈下を防いだのではないでしょうか