
昨年の台風で甚大な被害を受けた千葉県香取市にある
水郷佐原水生植物園へ麻土のうを納品致しました!
お客様からは災害復旧で使用されると伺っておりましたが、2017年春を
目標に区画を広げ再整備されるようです。
私も訪れた事が有りますが開園が1969年とかなり古く、設備も老朽化が進んでい
て近年は来場者数も大幅減となっていたようですので良いタイミングかもしれません。
リニューアルにともない管理棟や体験工房、売店、噴水なども出来るようですから
きっとアヤメ祭りは大変な賑わいになる事でしょう

今回納品した麻製土のうは水生植物の植え込みに利用されたそうです。
この麻製土のうに土を入れて口を閉じ麻袋を一部破って水生植物を植える。
麻土のうの吸い出し防止効果で土は流失せず、植物は成長とともに根を張ります。
この麻製土のうは繊維の目が粗い為、袋を突き破って水生植物が周囲の地盤に根を張る事が出来ます。

他の用途ですと、自治会のボランティア袋として利用された事があります。
地域の掃除などで雑草を麻製土のうに入れて置場にポイ!
ビニール袋ですと可燃ゴミとして焼却炉行きでしょうけれど、
麻製土嚢は100%自然素材で出来ているので、時間と共に麻袋はバクテリアに分解されいつしか無くなり、雑草は土にかえり堆肥になるという仕組みです。
枯葉などを入れて熟成させると良い堆肥が出来るかもしれませんね!