HPから熊本県のお客様より土木シートについてのご質問を頂きました!

ホームページより土木シートについてお問合せを頂きました!
有難うございます。

以下本文
はじめまして。

弊社は土木設計コンサルタントでございまして、現在〇〇県の水路関係工事の設計及び計画を立てております。

掘削工事に伴う発生土等仮置場に貴社製土木シートを計画し積算をしております。

1:ナイロンポリエルテル系織布、2:ポリプロピレン系織布を検討しています。

以下についてご教示ください。

1、2の各土木シートの適用の違いは何かありますか。

また各土木シートの強度はどの程度必要ですか。

●仮置場 V=210m3 H=2m 期間4カ月 土砂搬入に伴いダンプの出入り有

A,
設置場所の状況によりますが、通常現場発生土の仮置き場では高強度(高価)なシートを使うケースは稀です。
ナイロン・ポリエステル系織布はPP系織布より高強度ですがコスト高です。
設置期間が4ヶ月程度ですと、土木シートの敷設時期によっては、
曝露部分の劣化が気になります。
ポリプロピレン系織布は紫外線劣化が激しいからです。
軟弱地盤でなければ#1212ベージュクラスで問題無いと思われます。
太陽光線に曝されている部分の劣化が激しいので気になるようでしたら、

黒/グレー色で耐候性のあるPPD#300、PPD#700をお勧めいたします。
※現場発生土の下に隠れているPP土木シートは紫外線劣化はしません。